続 久しぶりの霊体験と、物質出現現象


 多分、今回、私の部屋に現れた頭の女性は、ただの通りすがりだったんだと思います。 実は私の部屋には彼らが通過する道が通っておりますので、チャンネルを合わせてしまうと見えてしまうんです(^^;

 霊と呼ばれるものは生きている人間にちょっかいを出すものだと、一般には思われていますけれども、実際に手を出してくる霊魂なんて実はほんの一部、
ほんの一握りしかいないんですよ。
 私が思うに、「生きている人間がいる」という事にさえ気付かずに居る霊さえいるんではないか、くらいなものです(笑

 というのも、実は霊というのはいたるところにいて、いたるところで「生活」しているからなんです。
 わかりにくいかもしれませんが、彼らの世界と私達の世界は重なっていて、私達が普段生活している世界は彼らの生活している世界でも在るんです。
 ただ、私達が歩けない場所に彼らが歩く道があったり、私達が通り抜けられないところに彼らが通り抜けられるような穴があったりするだけなんですよ。
 そういったつながった世界に、似て非なる二つの存在が生活しているわけで、生者は生者を認識し、死者は死者を認識しているわけです。

 しかし中には死者の世界を垣間見ることの出来る生者や、生者の世界を垣間見ることのできる死者なんてのもいるわけです。
 ですので、たとえ私達から認識することが出来ても、向こうがこちらを認識していない場合、彼らはこちらに手を出してくることはありませんし、たとえ私達の存在に気付いていたとしても、何もしないでそっとしておいてくれる方もいらっしゃるので、「霊=障りがある」という偏った認識は、出来ることなら持たないで頂きたいんです(><;

 と言いつつも、araraさんや私が小学生の頃にした体験は、もちろん彼らがこちらに手を出してきたものの一例ですね(笑
 多分、私の体験の場合は、「ちょっと驚かしてやるか」程度にされた悪戯だと思います。
 araraさんの場合は、その後、何かもっと他に体験があったかどうかわかりませんのではっきりとしたことは申し上げられませんが、「自分がここにいることに気付いてほしい」といった類の意思表示だった可能性はあります。

 私がその場にいたわけではないので、実際に彼らの仕業だったかどうかも本当はよくわかりません(><;;;
 お話を読む限り、当時はararaさんも小学生という事で、ポルターガイスト(※下欄編者注参照※)の可能性も無きにしも非ずだからです。もしかするとararaさんではなくてararaさんのお兄さん・お姉さんのどちらか、あるいはお二人の発動だったのかも・・・。
 ジャッキー・チェンの映画を見ていらしたとのことで、もしかしたらそういうアクションが引き金になって、好奇心が物質を呼び寄せてしまったのかもしれませんし…。
 そうだとしたら物質がお二人のほうへ飛んでいったという事もまぁ、多少無理矢理な感はありますが説明がつかないこともありません(^^;

 不可解な現象=霊という認識はしやすい傾向にありますが、何もかもを彼らのせいにするのは少し不憫なので、あらゆる可能性全てを考えて見ましょう
                                          (^^;(笑


※編者注※ポルターガイスト(POLTERGEIST 独語:騒霊)
  古くは、妖精の類の小人のいたずらであるとか、悪魔の仕業と恐れられた時代もあったが、心霊や超心理学の研究が進んでからは、 「その建物内に存在するとされる地縛霊などの霊的存在が、そこに居合わせた人間が有する、 霊能力や超能力を介在して顕現させる」 といった見解が示されている(特に精神的に未熟な子供によるものという説もある)
 そういった見解によると、それを引き起こすとされている霊魂は通常は悪霊とされていて、 地縛霊である場合が多いとされているが、単なる浮遊霊であった事例もあり、必ずしも、 「悪意のある霊的存在によって引き起こされる」とは限らないともされている。
                             (出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Menu / Next