気がつくと入り込んでいた 不可思議な世界 変わりないと信じていた風景が 少しずつその色を変え 異質な空間へと変貌を遂げる そこにあるのは 奇妙に違和感のある手触りと 帰り道を見失い 途方に暮れた 幼き日の恐怖 一切の輪郭が 不確かなものになっている・・・・