誰でも出来るテレパシー実験 その2


 この方法は私の場合はあまり成功率は高くありません。ほんの数回の成功例があるだけです。
 私のテレパシー体験が寝入りばな等の覚醒と睡眠の端境期によく起こることからも言えると思うのですが、半覚醒の状態にある人は、意識が何らかの変性状態にあるようです。この状態にある時は催眠術や睡眠学習などの例を見てもわかるように、外部からの刺激に対しては案外開放的であるようです。
 今から述べる方法はその意識の変性状態を利用するものです。
 やり方はいたって単純。眠っている人に対して(寝入りばなの方が効果的)繰り返し心の中で呼びかけを繰り返すだけです。それは名前でもいいし「おーい」などの呼びかける言葉でもいいです。
 うまくその思念が届けば、その眠っている人は実際に声で呼びかけられた時のように
「何?」
といぶかしげな表情で目覚めます。はっきり声を聞くこともあるようです。
 この実験をするに当たって注意するのは、そういう実験をすると言うことは相手にあらかじめ知らせておかない方がいいと言うことです。あらかじめ知らせておいても目覚めることはありますが、それが思念が伝達されての覚醒なのか、そうでないのかがはっきりしません。
 また「寝言を言ってる人に話しかけてはいけない」と言う先人の戒めがあるように、意識が開放的に変性している場合、過剰な刺激は相手に何らかのダメージを与えてしまう可能性も否定できませんので、あまり繰り返して行わない方がいいのかもしれません。


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