誰でもできる透視実験

 この実験はよく知られた方法で、テレビなどでも何度か取り上げられており、試みられた方も多いのではないだろうか。
ESPカードを用いる方法(明治大学教授石川氏のHP)より、うんと簡便なので、気軽にできる実験だ。

 方法は以下の通り。
 被験者にはわからないように簡単な図形を描いた3cm四方ぐらいの小さな紙(薄い方が実験しやすい)を、10種類ほど用意する。○や△のような単純すぎる図形は、かえって実験の成否を判断しづらいので、「山」や「川」などの簡単な漢字やひらがなやカタカナ、「星形」・「矢印」などの図形をいろいろ取り混ぜると面白い。
 それらの紙片を裏返して細かく折り、何が書いてあるか分からないようにする。
 被験者はその紙片を1つずつ、自分の耳の穴に入れる。そしてそれに何が書いてあるかを、目をつぶり意識を集中させて当てるのだ。つまり透視するわけである。

 被験者が子ども(10歳未満)の場合はかなり成功率が高い。何度か行い慣れてくると、成功率は信じられないほど上がってくる。無論個人差はあるが8割ぐらいの確度で的中させる子どももいる。
 しかし、残念ながら大人はあまり成功率は高くないようだ。私も試みてみたが、成績は芳しくなかった。(無論これも個人差はある)

 小さな子どもがおられる方はぜひ試してみられてはいかがだろうか。我々人間は、まだよく解明されていない「超感覚」とも言うべき力を持っていると言うことが実感できる実験である。

 ただ、あまり小さく折りすぎると耳の奥に入り込んで、とれなくなるおそれもあるので、大きさはよく考えて行ってもらいたい。(^o^)


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