野太い声

これも精神状態が引き起こしたことなのでしょうが、ちょっと面白いです。「ホモの幽霊」の話の様な下ネタではありません。念のため。


 これも麻雀あけの話。前の夜から昼頃まで打って、自分の下宿にかえって眠っていました。
 その日は実家に帰る予定の日でした。大阪駅から出るハイウエイバスに乗るため、京都に住んでる私は、夕刻4時に起きる必要がありました。あまり時間が無かったので、横向きに寝転がり、肘を立てて手のひらに頭をのせて目を閉じていました。ほんの仮眠のつもりでした。
 しばらくすると、突然、野太いオッサンの声で
「起きんかい、こら!」
と怒鳴られ肩をドンと突き飛ばされました。
 そして、枕元の時計を見るとちょうど4時。
 起きなければという強迫観念のなせる技
なのでしょうが、ちょっと面白かったのでよく覚えています。


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